厳しい残暑が続く中、9月からミークスにまた新しい職員が入社し、利用者さん達と共に外での実習に汗を流していました。
大熊は福岡生まれの福岡育ち。
年間を通してフルーツ狩りが楽しめる、自然がいっぱいのうきは市で生まれ育ちます。
4歳の頃からピアノを習い、将来はピアノの先生になりたかったそう。
好きな曲はショパンの「幻想即興曲」。
おばあちゃん子で育ったため、高齢者の方と接することも好きで、音楽大学に行くか、福祉大学に行くか悩んだ末…
「大好きなピアノを音楽療法で生かせるかもしれない」と福祉の道を選びます。
大学在学中は障害者のゼミに入っていて、就労継続支援B型事業所などでのボランティアや実習にも参加していた大熊。
その頃、就労移行支援にも少し興味を持ったそう。
新卒で入社した有料老人ホームでは、
●入浴、食事介助
●排せつケア
●居室清掃
●薬の管理
などの業務を行っていました。
人工呼吸器を装着している入居者さんの急変対応や交代での夜勤もあり、なかなか大変な仕事でしたが…
日々、入居者さん達と交わす何気ない会話がとても楽しかったそう。
担当していた入居者さんの中に編み物が得意な方がいたそうで、時間を見つけては部屋にお邪魔し、一緒にコースターなどの小物を作ったことが一番思い出に残っているとのこと。
退社時にプレゼントして下さったペットボトルケースや一緒に編んだ小物類は今でも大事に持っているそう。
有料老人ホームでの仕事はやりがいもありましたが、やはり大学時代に興味を持っていた就労支援員として就職する方たちのサポートがしたい、社会福祉士の資格を取り、仕事に生かしたいという気持ちが捨てきれなかった大熊。
そんな時ミークスのHPを見て、就職率の高さや企業開拓を積極的に行っていることに心動かされ…
思い切って慣れ親しんだ職場・有料老人ホーム退職を決意し、就労支援員としてミークスで勤務することになりました!
老人ホームでの勤務は事故が無いように、入居者さんが気持ちよく過ごせるように、職員が全て先回りしてお世話やサポートを行います。
ですが、ミークスのような就労移行支援はこれから1人で就職して行く方たちなので、少し支援の仕方が違います。
一緒に倉庫や福祉施設、中古車販売店の企業内インターンに行ってみて、
ミークスの利用者さん達1人1人が
一生懸命作業している様子を見て驚いた大熊。
大学時代に就労移行支援事業所の訓練に参加した経験はあったものの、事業所内での軽作業が多く、実際に企業の中で訓練を行うことはあまり無かったとのこと。
何度か企業内インターンに参加する機会はあっても、実際にお客様や企業スタッフと関わることは無く、ミークスでの訓練は就職に生かせる!と実感したそう。
ミークスに入社後、実際に巣立っていく利用者さんを見て、
支援の一端を担っている!私も頑張ろう!とさらに意欲が湧いたとのこと。
大学時代のボランティア経験はあるものの、就労支援員としての経験は浅い大熊。
これから色々な経験を積み、利用者さん達の自立と健やかな未来のために、より良い支援が出来るようにこれからも頑張っていきたいとのこと!
ミドルエイジの職員が多いミークスですが、若い力に期待ですね!
そんな大熊が勤務している就労移行支援事業所ミークスは福岡県粕屋町長者原にあります。 新規職員もどんどん増えていますが、初心を忘れず利用者さん一人ひとりの期待に応えられるようにチーム一丸となり支援に取り組んでいきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー エンプロイメントサポートセンターミークスは糟屋郡粕屋町にて就労移行支援事業を行っています。
・就職したいけど不安だな… ・自分に向いている仕事が分からない ・面接でいつも落とされる… ・しばらく働いていないから不安… ・働いた経験がないけど大丈夫かな ・就職した後もサポートして欲しい など就職に対しての不安を訓練や相談を通じて解決していきませんか? 発達障がい、精神障がい、知的障がい、高次脳機能障がい、身体障がい、難病 など様々な障がいをお持ちの方への支援を行ってきたスタッフがあなたに合ったサポートを行います! まずは話だけ聞きたい、どんな雰囲気の事業所なんだろうなど、どんなことでも構いませんのでお気軽にご連絡下さい。 見学・体験は随時受け付けてます!
092−719−0678 :担当 岩永(いわなが) ご連絡お待ちしています☆
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